
さて続きです。
前回はタロットカードで占った場所に、マイナンバーカードが見つかった体験を書きました。
あまりにも状況にぴったり合うカードが出たことで、
「当たった」と感じる一方で、どこか腑に落ちない感覚も残りました。
「ドンピシャでびっくり…!だけどなんでこんなにバッチリ当たるの?!」
と。
そこで今回は、
「なぜ占いが当たったのか?」
「占いが当たる仕組みとは?」
この2つについて考えてみたいと思います。
スピリチュアルな説明も含めてさまざまな考え方がありますが、
ここではできるだけ現実的な視点から整理していきます。
なぜ占いが当たったのか?

今回の出来事を振り返ってみると、「偶然」と一言で片づけるには、少しできすぎているようにも感じます。
無作為に引いたはずのカードが、「若者に関係ある」「見落とし」「詰め込み」といった状況を示し、実際にカードは、探したはずの息子のポーチの“見落としていた、診察券が詰まったポケット”から見つかる…。
では、なぜこのようなことが起きたのか。
いくつかの視点から考えてみると、大きくは次の3つに整理できそうです。
①無意識の情報を拾っている
まずひとつは、「自分自身の行動は無自覚でわかっている。それをタロットカードを引くことで顕在化することができたのでは?」ということ。
たとえば今回で言えば、マイナンバーカードを失くした理由は
・確定申告のシーズンのためカードを頻繁に出し入れしていた
・無意識のうちに息子の持ち物と一緒にしてしまった
という2点。
いずれも、盗難など他人によるものではなく、自分自身の行動の結果です。
こういった断片的な情報は、頭のどこかに残っていた。というか「体は覚えていた」のでは?と。
記憶の奥底に埋もれていた情報がタロットカードという“きっかけ”を通して、ひとつの方向性として浮かび上がってきたのでは…と。
そう考えると、「当たった」というよりも、「自分の中にある情報が引き出された」と捉えるほうが自然かもしれません。
②象徴は現実に当てはまりやすい
もうひとつは、タロットカードの性質です。
タロットは具体的な答えを示すものではなく、「象徴」でできています。
たとえば
カップは感情や身近なもの、家庭的な領域
ワンドは行動や仕事、抱えているタスク
といったように、現実のさまざまな場面に当てはめることができる意味を持っています。
当たっているというより、「どうとでもとれる」という理由から、現実の出来事と無意識のうちに重ね、それが「ぴったり当たっている」と感じやすい構造になっているのでは?と考えます。
③ 偶然+選択的記憶
数えきれないほどこれまでにカードを引いてきましたが、全部が全部当たっているわけではありません。
というか、脳には
・外れたケースは印象に残りにくい
・当たったときだけ強く記憶に残る
という仕組みがあります。比率でいうと明らかに外れる確率のほうが高いけれども、「自分を納得させたい」という心理的なトリックが、「当たっている」と強烈な印象を残したと考えられます。
(ただ、その当たった内容がたとえばその人にとってとても重要なことだとしたら、確率の問題ではなく意味はあるのではと個人的には考えます。「ほとんどはずれるから占いは意味がない」と考えるのは早急だと思います)
占いが当たる現象の背景

こうして整理してみると、「占いが当たる」という現象は、
・無意識が持っている情報
・象徴の柔軟さ(解釈の幅が広い抽象性)
・「当たる」と強く印象に残る脳の仕組み
この3つが重なった結果として起きているのではと考えられますが、じゃあ占いは無意味なのでしょうか?
私はこれらの仕組みを踏まえたうえで、生活に役立つ使い方ができるのでは考えています。
占いとはどう付き合えばいいのか?

ここまで整理してみると、占いは「未来を当てるもの」というよりも、少し違った役割を持っているように感じます。
今回の体験を踏まえると、
占いとは、
「自分ではうまく拾いきれていない情報を引き出し、視点を増やすためのツール」
だと考えるほうが、個人的にしっくりきます。
「答え」というよりも「ヒント」として使う。
占いの結果をそのまま「正解」として受け取るのではなく、
「こういう見方もあるのか」
「この方向から考えてみようか」
正解だと盲信するというよりも、「考え方の一つ」として扱う。
この距離感がとても大事で、「考え方の引き出しを増やす」ツールとして使うととても役に立つのではと、今回の出来事を通じて強く感じました。
長くなったので、次は、「占いとうまく付き合うための具体的な方法」についてまとめたいと思います。
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